抗酸化作用

1日に必要なセサミンの量

ごまに含まれている物質に「ゴマリグナン」があります。
セサミンはその有効成分の一種です。
ゴマリグナンの仲間には、セサミンの他に「セサミノール」「セサモリン」「セサモール」など数種類があります。
このゴマリグナンの約50%がセサミンなのです。

「健康と若さに良い」として有名になったセサミンですが、実に多くの効能があります。

抗酸化作用でアンチエイジング
・悪玉コレステロールの抑制
・血圧を安定させ、高血圧予防
・動脈硬化予防
・新陳代謝をアップさせ、美肌や育毛
・ホルモンの分泌量をアップさせ、更年期障害などの改善
・免疫力のアップ
・肝臓の機能を助け、アルコールを解毒

…など、ほとんどの人に必要な効果をもたらすのではないでしょうか。

では、1日にどれくらい摂取すれば効果的なのでしょう?
セサミンの1日の必要摂取量は5~10mgだとされています。
セサミンはごまに一番多く含まれていますが、それでもごま一粒に対しての含有量はわずか0,1~1%なのです。

1日に必要な摂取量10mgをごまだけで摂ろうとすると、約3000粒が必要になる計算になります。
しかもごまは固い殻におおわれていますから、セサミンをきちんと吸収するためにはすりつぶす手間がかかります。
加えて、ごまは脂質やたんぱく質も多く含まれていますので、カロリーオーバーになってしまう場合もあります。
このため、ごまだけで摂取するよりは、セサミンだけを効果的に摂れるサプリメントのほうが現実的といえるでしょう。
セサミンは体内に長くは留まらず、早ければ1日で排出されてしまうので、持続的に取り入れることが大切です。

また、全てのサプリメントにいえることですが、一度にたくさん飲んだからと言って、劇的に症状が改善するわけではありません。
健康の基本はバランスの取れた食生活です。
食事だけでは摂れないものを補ってくれるのがサプリメントです。
1日の摂取量を守り、毎日きちんと飲み続けることが何よりも大切なのです。

▼こちらのサイトにも詳しくセサミンについて書いてありますので参考にご覧ください。