抗酸化作用

国産原料のセサミン

セサミンを最も多く含んでいるのがごまです。
人類とごまの歴史はとても古く、約5000年前の古代エジプトですでに栽培されていた記録が残っています(しかも、その頃からすでに「身体のために良いもの」とされていた)。
日本での栽培は奈良時代から始まったとされていますが、現在日本でのごまの自給率はわずか0.06%に過ぎません。
ごまの最大の原産国はミャンマーで、インド、中国、アフリカ諸国や南アメリカがそれに次ぎます。
私たちが口にするほとんどのごまは外国産です。

ごま一粒に含まれるセサミンは0,4~1%です。
サプリメントを作るためには膨大な量のごまが必要です。
そのためには広大な土地で栽培し、安定した量を収穫しなくてはなりません。
ですので、メーカーは外国からの輸入に頼っているのです。
セサミンをごま油から抽出することに成功した大手メーカーも、アフリカや南アメリカからごまを輸入しています。

多くのメーカーが外国産のごまを使用していますが、国産のごまを使用しているメーカーもあります。
京都、香川県、鹿児島県がおもな原産地ですが、安全性の高い無農薬栽培ということもあり、原価は輸入ものの10~20倍となっており、「国産のごま」が大変貴重なものであることがわかります。
このため、サプリメントとしての価格も、外国産のごまを原料としている商品は1か月分が約2000円のものが多いのに対し、国産のごまを使用した商品の価格は1か月分約4500円~6000円と、比較的高価になっています。

一時期暗いニュースが続いたために「外国産は安全性が不安」という方も多いのですが、ちゃんとした国内のメーカーならば、安全性や品質のチェックには厳しい基準を設けているはずです。
「買ってみようかな」という商品を見つけたら、メーカーのホームページなどをしっかり確認しておきましょう。
サプリメントは毎日口に入れるものですから、安心して飲める製品が良いですよね。
大切な自分の身体のために飲むのであれば、原材料、価格、セサミンがどのくらい含まれているのかなど、自分が心から納得できるものを選びましょう。
またこちらのセサミンの体験談についても参考にご覧ください。